英語で栗は"マロン"でおぼえているひともたくさんいるはずです。
僕も先日までそう思っていたので、驚きました。
答えは何かと言うと"chestnut チェスナッツ"です。
ではなぜマロンで覚えてしまったのか。
栗を使った食べ物といえばマロンケーキ、マロンクリーム、マロングラッセなどチェストナッツではありません。
マロンはフランス語で栃の実のこと。
栃の実と栗は違うんですかね?
別なんですが… お菓子の関係で混乱されてしまいます。
トチ=マロニエなので「実」は「マロン」です。
クリ=チェストナットですからこれを「マロン」と呼ぶのはおかしいのですが…トチの実はアク抜きが必要なので代用されてたクリの実まで「マロン」と呼ばれるようになったのです。
とのことで、お菓子の本場のフランスから多くの栗を使ったデザートが日本に入ってきたので、マロンが有名になったんでしょうね。